- 図のように防水種別に応じたプライマーを設置部位に塗工します。
- ベースプレートの裏面外周部に防水種別に適した止水材を塗布します。
(塗工のサイズは、25~30mmφを目安に外周の途切れが無い様に塗布します) - 既設防水層種別ごとの選定止水材の概略は以下の通り
AZアンカーとは
株式会社我妻工業が製品化した、
各種屋上・屋根の防水層に設置可能で、既存の防水機能を損ないにくい「あと設置アンカー」です。
01
各種屋上防水面に対して、既設防水機能を損なわずに10mmφ x 80mm長さのアンカーを設置することが可能です
02
既存防水層との防水機能を確保する「ベースプレート」とアンカー構造の「アンカープレート」で構成されます
03
基本構成の材質はSUS304となります

ベースプレートの固定ビスは、躯体の種類や必要な強度を考慮し、当社にて設置いたします。
既設防水の種類に応じて必要な防水止水部材を選定し、設置工事を実施します。
標準仕様は、以下に記載の内容となりますが受注生産での対応となるため納期に余裕が必要です。
アンカーサイズなど特注仕様も対応可能ですのでご相談ください。
| ベースプレート | 4mm x 120mm x 120mm アンカープレート接続アンカー4本溶接固定 |
|---|---|
| アンカープレート | 5mm x 120mm x 120mm |
| アンカーサイズ | 10mmφ x 80mm長さ |
| 付属部品 | アンカープレート固定用8mmφナット4個、ワッシャ4個、ばねワッシャ4個 |
陸屋根屋上物件
躯体構造
RC、ALC、金属フラットデッキ、押さえモルタル
防水種別
アスファルト、改質アスファルト、シート防水、ウレタン塗膜等
陸屋根屋上、パラペットなど、既設防水面に対するアンカー設置が可能です。
既設防水が外断熱工法で施工された物件でも設置可能で、旧防水層にアンカー荷重の影響を受けにくい構造です。
AZアンカー設置後の全面防水改修工事時にもアンカーの再利が可能です。
(躯体状況、経年状況で改修対応困難な場合もあります。)

Work Procedure
施工手順
設置面清掃と墨出し
- 設置したい屋上防水面をプライマー塗布できるレベルに清掃(必要に応じ洗浄)を実施します。
- 設置位置を墨出しします。墨出しは直交で実施すると設置が正確になります。
プライマー塗工とベースプレートへの止水材塗工

※表が見切れている場合は、横にスクロールするとすべて見れます。
| 既設防水層種別 | アスファルト系 | 押さえコンクリート | ウレタン塗膜 | 塩ビ系 | 加硫ゴム |
|---|---|---|---|---|---|
| プライマー | 専用プライマー | ||||
| 止水コーキング | アスファルト系 | 変成シリコーン | ブチルゴム系 | ||
ベースプレートの設置
止水材を塗工したベースプレートをプライマー塗工した屋上面の墨に四隅を合わせ設置します。

四辺外周から止水材がはみ出る程度に圧着を実施します。
一度圧着したものを剥がした場合、再度止水材を塗布し、設置し直してください。

(屋上での墨方向とアンカー設置の向きを揃える場合は、2辺を合わせ設置します。)
「azアンカー」設置の推奨躯体
- RC躯体、ALC躯体、押さえモルタルへの固定を推奨
《固定部材》
- 樹脂プラグ(下穴6Φ)+SUS木ネジ4.5~5mm
- 注入接着剤 エポキシ系接着剤
ベースプレート固定ビス頭の止水処理
ベースプレートを固定したビス部分に止水シートのエアーかみ込み、皴の無いように貼り付けます。
アンカープレートの固定

ベースプレートにアンカープレートを固定し、付属のワッシャ、ばねワッシャ、ナットを使用して止付けを実施します。
アンカー設置後の既設防水改修への適合
アンカー設置後、既設防水の改修工事を実施する場合、新設防水工法に「かぶせ工法」の選定を実施することで、「azアンカー」を新設する防水においても継続使用することができます。
資料は以下のリンクからダウンロードできます。
azアンカー設置事例のご紹介
取付位置の決定
設置位置墨出し
位置決め・下穴施工・裏面コーキング
接着剤注入
ビス打設
ビス固定
外周コーキング処理
ビス頭止水
アンカープレート固定
設置完了
防水メーカー推奨アンカーの設置事例ご紹介
弊社では、屋上の新築・改修工事においてメーカーが推奨する各種アンカーの設置にもお応えしております。
詳細に関しましては、お問い合わせください。
勾配屋根改修工事でのPVパネル用アンカー設置の事例


